感染症対策に役立つオススメ商品

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感染症対策に役立つオススメ商品

最終更新日:2020年8月27日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)空気感染は、これまで病院などの特殊な場所においてのみ気をつけることだと言われておりましたが、2020年7月20日現在、WHO(世界保健機関)では普通の環境でも起こり得ると考えられるようになりました。

飛沫感染と接触感染に加えて空気感染にも注意すべきとなると、今後どのような対策をしなければならないのでしょうか。

ここでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の空気感染の状況と感染症対策に役立つオススメの商品を紹介していきます。

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▼ 空気感染(くうきかんせん)とエアロゾル感染の違い

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行とともに、最近聞くようになったエアロゾル感染ですが、2020年に入り様々な場所で使われるようになった新しい言葉です。

エアロゾル感染とは、空気中の小さな微粒子にウイルスが付着したものを吸い込んで感染する経路のことです。

空気感染(くうきかんせん)とエアロゾル感染の違い

エアロゾル感染には、感染経路として飛沫感染と空気感染(飛沫核感染)を包含している用語であり、明確な基準はありません。

エアロゾル感染は、飛沫感染のことを指す場合や空気感染のことを指す場合もあり、正しく解釈するには注意が必要です。

空気感染は、飛沫の水分が蒸発して、飛沫核が空気中の小さな微粒子に付着したものを吸い込み、直接気管支内に入り、感染を起こす経路のことです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が空気感染する可能性は否定できないと、2020年7月にWHOがコメントを出しましたが、いまだ明確な情報はありません。

感染経路の種類
感染経路の種類

ウイルスの感染経路には、空気感染やエアロゾル感染のほかにも飛沫感染や接触感染があります。

飛沫感染は、咳やくしゃみに含まれる細かい唾液や気道分泌物がウイルスと一緒に放出され、飛沫が鼻や目などの粘膜に付着することで感染します。

接触感染は、感染者の皮膚や粘膜に直接触れたり、手すりやタオルなどのような物体の表面を介して間接的に触れたりすることで感染します。

また、ウイルスが付着した生または十分に加熱されていない食べ物を調理した人の手指を介して、飲食により感染してしまうことを経口感染と言います。

ウイルスの感染経路は複数ありますが、中でも空気感染は、空気の滞留などにより長時間空気中にウイルスが漂うため、感染を防ぐことが極めて困難な感染経路です。
空気感染のリスクを避けるためにも、十分に換気をすることがポイントです。

感染症予防のポイントは3密の回避
感染症予防のポイントは3密の回避

多くの専門家が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は飛沫感染や接触感染が主体であると考えており、特に対面状況が感染の危険性を高めていると発表しております。

しかし新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による集団感染が起こるケースにおいては、空気感染が起こっていたと考えられております。

集団感染と言えば、感染経路に朝の通勤・通学ラッシュが挙がらないことから、空気感染は長時間の密閉空間で空気が滞留している場合に考えられるものと思われます。

また感染者の多い諸外国と比べて、日本の感染者数が少ないのは、多くの人が何らかの予防接種を受けているものと考えられております。

日本は3密というコンセプトを打ち出し、空気感染が起こりやすいような状況も含めて感染リスクの高くなる状況を避けるよう情報を発信してきました。
3密を回避するだけで感染症を予防できるとは言えませんが、手洗いや咳エチケットなど一人一人が感染予防を心がけることが大切です。

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