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マウスシールドが感染症予防にならない理由
▼ 飛沫の1割程度しか防げないマウスシールド

マウスシールドとは、透明の樹脂などで口元を守る個人防護具のことです。

飛沫の1割程度しか防げないマウスシールド

マウスシールドは、飲食店の店員やテレビに出ている芸能人などが装着していることがありますが、実際の感染予防としては、1割程度しかウイルスを防げないことが報告されております。

スーパーコンピューター富岳を使った飛沫予防効果のシミュレーション実験によりますと、マウスシールドでは吐き出した飛沫の1割から2割ほどしか捕まえられなかったといいます。

芸能人や政治家が使用しているから安心と思うことは大きな間違いです。飛沫防止にはマスクの着用が最適です。

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▼ 感染症予防にはマスクの着用を

感染症予防には、マスクの着用手指の洗浄・消毒、それに3密の回避が強く推奨されております。
特に飛沫感染においては、マスクを正しく着用することで高い予防効果が期待できます。

正しいマスクの着用とは、口と鼻をできるだけ隙間のない状態で覆うことです。

感染症予防にはマスクの着用を

マスクの素材は、医療現場でも使われる不織布が最も効果的です。布やウレタン素材も販売されておりますが、飛沫の遮断性能が不織布に比べてかなり劣ります。

マウスシールドにおいては、感染症予防に効果がないことは明らかであり、飛沫感染の観点から言えばアクリル板においても同じ理論となるため、距離を十分に取ることとマスクの着用が最も効果があると言えるでしょう。

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