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医療に関する専門用語を解説した用語辞典です。

フィブリノゲン(ふぃぶりのげん)

血漿タンパクのひとつです。肝臓で作られるたんぱく質で、糊状になって血液を固まらせて出血を止める働きをします。
フィブリノゲンは、細菌などの異物が侵入した際に、顆粒球が放出するヒスタミンにより血管透過性が上昇します。それにより組織に漏出して、炎症を生じて血液凝固を引き起こします。