肺気腫|用語集

医療に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。内科・小児科等の病院に関する用語について紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

肺気腫

肺の空気の容量が持続して増加し,肺がふくらんだまま縮まらない状態をいう。肺組織の弾力性の消失,ことに肺胞壁の弾性線維の変性が常に認められる。多くは老化現象の一つで,慢性気管支炎のような症状を示すことが多い。
【肺気腫とは】
肺気腫は、気管支の先にある「肺胞」が壊れる病気です。肺胞が壊れると、息を吸ったり吐いたりする機能の効率が悪化し、体に必要な酸素を取り入れることが非常に困難となって息切れや咳、痰が多くなります。さらに症状が進むと、休みながらでないと歩けなくなり衣服の着替などでも行ききれがするようになってしまいます。
【慢性気管支炎とは】
気管支炎は気管支が炎症を起こし、咳や痰の症状を繰り返します。このような症状が3ヵ月以上続き、さらに同じような症状が最低でも2年以上続く場合を、慢性気管支炎といいます。肺気腫は、慢性気管支炎を伴って発症する場合が多くあります。

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